100点満点を待たず即アプライ!アメリカ企業のカナダ支社第1号社員として挑むエンジニアのプロダクト成長論(後半)#61
2026年9月7日 58分
肩書・所属は収録時点の情報です。
聴きどころ
- 米国の税制変更(Section 174)で、カナダ・トロントへブランチ設立が急増。エンジニア求人が3倍に増え、年収もやや上回るという実情を語ります。詳しくはPodcastで話しています
- 「90分の面接でCTOとCEOが直接コードウォークスルー」―実際にYugoさんが受けたシステムデザイン面接の流れと、英語で技術を説明するコツを公開。聞き逃さないで!
- 「100社応募で4社通過」――カナダ就活の成功率と、ビザタイミングの重要性を実体験で解説。日本人が抱える“完璧主義”とどう向き合うかも必聴です。詳しくはPodcastで!
エピソード詳細
海外でキャリアを築いているIT業界のスペシャリストにインタビュー!今回のゲストは、カナダにあるサンフランシスコ発FinTechスタートアップの現地支社でiOSエンジニアとして働くユウゴさん!立ち上げ期の第1号社員として参画し、金融系プロダクトの開発を手掛けています。単にコードを書く技術者にとどまらず、プロダクトのディレクションやグロースまで主導できる存在を目指し、将来的な個人開発や起業も見据えて挑戦を続けています。なぜ3時間におよぶ過酷なライブコーディング面接で「ボロボロだった」と感じながらも内定を獲得できたのか?北米企業における選考のリアルな評価軸や、日米の職場におけるコミュニケーション(SlackのDM文化)の違い、残業ほぼゼロの働き方を徹底深掘り!さらに「50点の準備でもとにかく早く打席に立つ」重要性など、海外就職を引き寄せる実践ノウハウが満載です。海外就職を目指すエンジニアや、北米スタートアップのリアルな選考・働き方を知りたい方必見のエピソードです!
文字起こし
Ryo · 00:00
はい。それでは後半を始めていきましょう。前回と同様に、ホストはSennaさんと僕、トガシRyoでやっていきたいと思います。ゲストはまたユウゴくんにお願いしています。前回は、トロントとバンクーバーの比較みたいなことを喋ったりだとか、「英語は余裕だったよ」とか。
Senna · 00:19
「英検も余裕だったよ」昔からやっていたっていう。
Ryo · 00:24
昔からやっていて、準備をちゃんとしてきましたよっていうことだったんですけど、今回は具体的に就職活動だったりとか、「今どういう仕事をしていますか?」とか、暮らしについての日本との比較みたいなことは喋っていなかったと思うので、そこら辺についても話していきたいなと思うんですけど。
Senna · 00:40
うん。
Ryo · 00:42
今1社目ですもんね。1社目で1年が終わったところですよね。
Senna · 00:45
そうですね、1社目です。
Ryo · 00:47
会社的にはどういうことをやられている会社になるんですか?
Senna · 00:51
会社は、もともとアメリカのサンフランシスコの会社で、verification checkのプロダクトを作っていたんですけど、今回、自分が就職する直前にカナダのブランチを立ち上げて、「全く別のプロダクトを作ろう」っていう形でジョインして、今は全く別のものを作っています。
Ryo · 01:11
おお、そうなんですね。ユウゴくんに聞いてもしょうがないけど、なんでサンフランシスコからトロントに行ったんですかね。ニューヨークとかにもブランチがあったりするんですか?
Senna · 01:20
いや、ないはずですね。でも、去年ちょっと話題になったSection 177。
Ryo · 01:26
あ、174ね。あれか。
Senna · 01:29
あれのあおりを受けて作ったんじゃないかな。
Ryo · 01:32
やっぱそうなんだ。バンクーバーにも相当多かったですもんね。ちょっとSection 177をSennaさん、説明してください。
Senna · 01:38
はい、頑張ります。何年前?2、3年くらい前かな。アメリカで人を雇ったら、エンジニアとかを雇ってしまうと、今までだったら経費扱いにできていたのができなくなってしまって、人一人雇うとむちゃくちゃな税金を取られてしまうという風になってしまったと。アメリカ国内で4、5千万円の人を雇ったらアホみたいな税金を取られる。アメリカで雇うよりも、カナダみたいな、ビザが簡単、同じ英語圏、同じ時差っていうところで人を雇った方が絶対いいやんっていうことになって、たくさんのブランチがこっちにできて、ポジションが空いたっていうことがありました。これがSection 174の時期ですね。
Ryo · 02:14
猿でもわかるSection 177。
Senna · 02:16
猿ではわからない気がする。
Ryo · 02:19
ありがとうございます。それで、今の話でもあったように、普通に考えるとサンフランシスコからバンクーバーに出した方がいいやんって思うじゃないですか。あと、前回話せなかったけど、バンクーバーとトロントだと平均年収にも差がありますよね。ちょっとトロントの方が高いですよね。
Senna · 02:35
ちょっと高い。うん。なので、正直そこは割とイージーなんじゃないの?それはやはり「金融の街」っていう部分の文脈が大きいのかなと僕は勝手に思っていたんですけど。
Ryo · 02:45
そうか。内容的に、そこの町のエンジニアたちが欲しかったみたいなこともあるんですかね。
Senna · 02:54
でも確かにトロントの方が人は、募集が来る、応募が来るみたいなことは言っていましたね。
Ryo · 03:02
へー、エンジニアの数も多いのか。
Senna · 03:06
そうそう。だって人口だけでも3倍あってっていう風になって、人を確保するためにっていう風になると、SF側に連携を実施するか、それとも純粋に欲しい人材を重視するかで言うと、結構企業によっては方針がずれるんじゃないですか?
Ryo · 03:23
確かに。別プロダクトだったら、別にそこまで自らの連携も必要ないとかっていうこともありそうですもんね。
Senna · 03:28
うん、確かに。
Ryo · 03:30
それで、もう1回、内容的には?
Senna · 03:35
Transcript自体は、今はverification checkのプロダクトで、自分が今作っているのは本当に完全に全く別のプロダクトで、簡単に言うと、証券口座と連携して、連携したデータを使ってAIにデータを読み込ませてインサイトをもらうみたいなアプリを作っていますね。
Ryo · 03:56
マネーフォワード?
Senna · 03:57
マネーフォワード。でも、ちょっと若干似ていると思います。
Ryo · 04:00
確かに、「マネーフォワードか」っていうふうに思うところですが。マネーフォワードのもっとSFに寄っている版、北米に寄っている版っていうことで。
Senna · 04:08
はい、そうですね。
Ryo · 04:09
ということですね。Section 174の文脈で、カナダの方にブランチを開けるのは全然意味がわかるんですけど、顧客としては基本やっぱアメリカがメインなんですか?
Senna · 04:19
Verification checkの方はアメリカメインで、ただ今カナダの方にも広げていて。
Ryo · 04:25
あ、そうなんだ。
Senna · 04:26
カナダのブランチで今営業の人を雇ったりとか、新しい人が増えていたりもしていますね。
Ryo · 04:32
なるほどですね。じゃあその新しい方のプロダクトの開発部隊として作る用もトロントの方にチームができてっていうので、そこにジョインしたのがユウゴさんっていうことですね。
Senna · 04:41
そうですね。
Ryo · 04:43
ちなみに、僕結構金融に興味があるんですけど、プロダクト的にはBtoCみたいなものなんですか?それともBtoBとか、どういう人がお客さんのターゲットになるんですか?
Senna · 04:54
完全にもう消費者向けBtoCですね。
Ryo · 04:56
うんうん。
Senna · 04:57
一般ユーザー向けに作っています。
Ryo · 05:01
プロダクトはその2つが今メインっていうことですか?
Senna · 05:04
そうですね。
Ryo · 05:05
うーん。じゃあユウゴさんが入ったタイミングは割とラッキーだったんですか?その新しいプロダクトを作るっていうことで、本当に初期から入れたっていうことですかね。
Senna · 05:13
僕、初期メンです。そうです。
Ryo · 05:15
初期メンなんだ。超いい時のタイミングだ。素晴らしい。
Senna · 05:20
僕は、今カナダのブランチで一番古株になりました。
Ryo · 05:23
えー、なんか先輩面できるやつや。
Senna · 05:26
そう、先輩。
Ryo · 05:28
そうなんだ。だからか。ごめんね。この後もしかしたら喋るかもしれないですけど、FROGのメンバーの方で一人、同じチームに入られたじゃないですか。チームなのかな?会社に入られて。
Senna · 05:41
同じチームにいます。
Ryo · 05:42
ですよね。名前を言ってもいいよね、多分。カンスケさんってね。
Senna · 05:47
言っていいです。
Ryo · 05:48
いいですよね。カンスケさんっていうFROGの動画にも出てもらった、1日密着みたいなやつに出てもらった方で。
Senna · 05:53
なんか踊っていたやつですよね。
Ryo · 05:55
踊っていた。踊りじゃねえよ、あれ。何か拳法か何かだろう、知らないけど。
Senna · 05:59
太極拳ですよ、太極拳。
Ryo · 06:01
太極拳。そうそう。それで、俺ちょっとびっくりしたのが、ユウゴさんが働いていたのはもちろん知っていたけど、リファラルを出して、ちゃんといいポジションって言ったらあれかもしれないけど、紹介できるくらい
Senna · 06:15
影響力がある人なんだって俺は思っていて、ユウゴさんが。
Yugo · 06:19
ありがとうございます。
Senna · 06:20
だから、やっぱり初期面の推薦であればっていうので、少し優遇してもらった感はやっぱりあったんですかね、そうすると。
Yugo · 06:30
ちゃんとカンスケさんが選考を全部0から受けて受かったっていうそれもあると思うんですけど、自分自身もそうですね、一番古かったのもあって、結構気に入ってもらえてたって、自分で言うのもあれですけど、結構「誰かいい人いない?」みたいなことは結構聞かれていたので、それで「あっ」って感じです。
Senna · 06:53
素晴らしい。じゃあどんどん入れていけばコミュニティ的には。もうボンボンだよ本当に。その時は俺ユウゴさんのところに頭を下げに行くわ、トロントに。「いっぱい紹介してくれて」って。なるほどね。でもチーム的には今人材を募集しているフェーズなんですか?ちなみに。拡大している?
Yugo · 07:17
今はもうストップしてしまっていたんですけど。でもそれこそリファラルをしていた時は、本当に一気に3人ぐらい増えましたね、カンスケさん含めて。
Senna · 07:26
そうなんですね。全体のチームとしては何人くらい今トロントの方にはいらっしゃるんですか?
Yugo · 07:31
エンジニアが、正社員6人で、インターンシップが今2人ぐらいエンジニアでいますね。
Senna · 07:43
じゃあもう本当に出来たてほやほやな感じなんですね、そうすると。
Yugo · 07:45
本当にそうですね。
Senna · 07:47
なるほどね。アメリカの本社の方はやっぱり少し大きい?何人ぐらいかな?
Yugo · 07:54
アメリカの情報は全然持っていなくて、まだ帰ってきていなくて。ただ今はもうあまり新規っていうよりかは、運用で最小限の人数で回しているみたいなことは聞いていますね。
Senna · 08:05
出張とかはあるんですか?ちなみに。
Yugo · 08:06
いや、全然ないと思います。
Senna · 08:08
めちゃくちゃプロダクトだもんね。
Yugo · 08:09
エンジニアだしね。
Senna · 08:10
エンジニアだしね、来てもらってもねっていう感じなのか、きっと。
Yugo · 08:14
いや、行きたいですけどね。サンフランシスコとか。
Senna · 08:17
確かにSF来るんだったら経由でバンクーバーに少し寄ってくれれば。さすがに直行はあるでしょう。 安くならないか。
Yugo · 08:30
いや、素晴らしい。
Senna · 08:31
少し話を戻して、プロセスというか、就職活動全般について聞いていきたいんですけど、色々なところを出したとかとは聞いたんですけど、それ以外の会社でバンクーバーでレジュメを送って通ったよみたいなこととかってありました?
Yugo · 08:50
あります。でも、そうですね、自分の場合は紛らわしいんですけど、第1次の就活と第2次の就活があるんですけど、第1次の時は全部で100社出して、バンクーバーは本当に1社ぐらいしか通らなかったんですけど、第2次の時は3、4社ぐらい通った気はします。覚えがありますね。
Senna · 09:14
その3、4社はトロントも含めてっていうことですかね?
Yugo · 09:17
いや、バンクーバーだけで。
Senna · 09:18
そうなんだ、なるほど。でもすごか。
Yugo · 09:21
去年バンクーバーにめちゃめちゃ戻りたくて、バンクーバーの就活をしていた時は。
Senna · 09:26
あったな、そういえば。なんかヤンバーさんの会社かどこか。
Yugo · 09:32
受けてオファーまで行ったんですけど、ちょうどビザの兼ね合いで結局ダメになってしまって、とかもありました。
Senna · 09:38
あれはね、実はFROGも責任を感じていないわけではなくて、ワーホリのアクティベートのタイミングさえ少し早かったらねっていう、本当にそれだけの話だったからですね、あれって。ビザは本当にアクティベートのタイミングが重要なのでっていう良い啓発になりました。ありがとうございます。
Yugo · 09:57
いえいえ、全然。
Senna · 10:05
その1次の就職活動の時は100件ぐらいバンクーバーに出して、トロントはどのぐらい出したんですか?
Yugo · 10:10
ごめんなさい。100件は全部トロントとカナダ全域含めての話です。すみません。
Senna · 10:16
バンクーバーは1件。
Yugo · 10:17
1件で、トロントとか他の州を含めると3件ぐらい。なので全部で4件ぐらいです。
Senna · 10:23
4件くらいか。100件中4件だったら全然打率がいい方なんじゃないかっていうふうに思います。他の面接とかはどんな感じでした?今受かったところ以外。
Yugo · 10:36
うん。でもそれでも本当に1次で落ちてしまうところもあれば、2次とか行っても全然ダメみたいなところで、最終まで行ったところは今の会社しかないですね。
Senna · 10:46
ふん。そうか、なるほどね。1次って言っているあれが、時期的には一昨年くらいっていうことですか?
Yugo · 10:57
いや、去年ですね。去年の2、3月ぐらいですね。
Senna · 11:02
3月ぐらい。なるほどね。じゃあ本当に今の会社で働く3、4ヶ月前くらいっていう感じですか?
Yugo · 11:08
そうですね。
Senna · 11:09
そうかそうか。じゃあその後にあれがあるんですか? 第2波の就活の波があるんですか? 1波と2波は何が違う?でも2波っていうのは就職した後ですよね。
Yugo · 11:19
そうです。そうです。
Senna · 11:20
そういうことか。失礼しました。ちょっと勘違いした。なるほどね、そうかそうか。そしたら今の会社のインタビューの流れについて聞いていきたいんですけど、どんな感じの流れでした?
Yugo · 11:34
僕の時は全部で2ラウンドあって、1ラウンド目の時は最初がCTOとCEOで約90分、モバイルのシステムデザインと、あとは特殊だったんですけど、僕の場合は個人で開発したプロジェクトを用意して、そのプロジェクトの概要とソースコードを見せる、ウォークスルー形式で一緒に見ていくみたいな内容でしたね。
Senna · 12:00
なるほどね。2次で終わったのはすごい。それは1次ですか?
Yugo · 12:05
1次がそのシステムデザインと。
Senna · 12:07
そうなんだ。時間とかでもよりますからね。1次が7時まであっても、毎回1時間のところもあれば。
Ryo · 12:16
2回でも長いところとかもあると思うので、一概に「何時まであるからどうだ」っていうのは言えないと思いますけど。
Senna · 12:22
なるほどね。すると、その前にHRとかから声がかかって、オファーを受け取った人からビヘイビアルのインタビューや、ビヘイビアルはその後かもしれないけど、テックインタビューの前のフェーズはなかったんですか?
Yugo · 12:36
そうですね、もういきなり。
Senna · 12:38
いきなり?本当に?
Yugo · 12:39
テックのシステムデザイン、最初に自己紹介して。
Ryo · 12:43
面白いな。小さいからなのか。でも、そうか、できるだけ早くして欲しかったのかな、もしかしたら。
Yugo · 12:50
多分そうだと思いますね。
Senna · 12:51
うーん、なるほどね。
Ryo · 12:53
ちなみに、その1次はどのぐらいの時間やられたんですか?
Yugo · 12:56
1次が全部で90分ぐらいかけてやりましたね。
Senna · 13:01
1時間半か。
Ryo · 13:02
じゃあもう、結構いろいろなものを混ぜた感じですよね。多分ビヘイビアルも、きっとCTOとかがいたら混ざってそうだし。
Yugo · 13:11
やりました。
Senna · 13:11
なるほどね。
Ryo · 13:13
そして、技術面接も、問題を解くとかっていう形じゃないけど、質問から何かを引き出そうみたいな感じだったのかな、きっと。
Yugo · 13:21
そうですね、本当におっしゃる通りで。
Senna · 13:24
なるほどね。対策とかって、割と事前に入念にやっていた方ですか?
Yugo · 13:30
そうですね、今の会社が結構親切だったんですけど、面接前にメールでそもそもインタビューの流れのアジェンダをもらっていたんですよね。
Ryo · 13:39
いい。素晴らしい。
Yugo · 13:40
「こういうシステムデザインがあります、プロジェクトのウォークスルーの質問をします」みたいな。それがあったので、結構事前から対策してというか。
Senna · 13:49
うーん、なるほどね。
Yugo · 13:51
やっていました。
Ryo · 13:52
素晴らしい。ビヘイビアルのインタビューとかもその時は初めてだった?
Yugo · 13:58
他社で経験はしていたんですけど、そうですね、その中にビヘイビアルもあって、やりましたね。
Ryo · 14:05
そうか。実際どうでした?受けてみての難易度というか、全体の流れとしては、システムデザインだったんですよね?
Yugo · 14:12
そうですね、システムデザインで。システムデザイン自体も、モバイルアプリのお題を与えられて、バックエンドのインフラストラクチャー周りとかは全く無視して、モバイルだけに特化したデザインみたいなものをやりましたね。
Ryo · 14:27
なるほどですね。それは、バックエンドのAPIは用意されていると仮定してみたいな感じですか?
Yugo · 14:38
APIのレスポンスからデザインしてっていう感じです。
Ryo · 14:42
そういうことか。すごい。実際受けてみて、ポジションとしてはそこはもうシニアっていうことですか?モバイルアプリエンジニアみたいな。
Yugo · 14:52
そうですね、一応求人はシニアでした。
Senna · 14:54
うんうん。難易度的にというか、やりとりをもちろん含めてだろうからね。一概に良い悪いって自己自身で判断も難しいかもしれませんが、サイバーに2年いて、その前も別のスタートアップさんで2年いらっしゃってっていうiOSエンジニアが受けた、英語での技術面接、システムデザインっていう目線で、実際どうでした?感触的には。「いけたな、これは」って、「楽勝だぜ」って。
Yugo · 15:19
いや、全然もう「落ちたな」って。
Senna · 15:21
って言うよね、みんな。なるほどね。そうか。
Yugo · 15:26
全然できなかったけど、もう本当に必死だったので、とにかく黙っちゃダメだと思ってずっと喋っていました。
Ryo · 15:34
ちなみに、「できなかった」っていうのは、英語のところの難しさだったのか、それとも技術的にも少し難しかったなみたいな感じなのか、それともそれ以外なのか、どういうところで「できなかったな」っていうふうに感じたんですか?
Yugo · 15:49
技術的なところで言えない、技術的なところっていうよりも、やはりそれを英語で説明するところが一番難しくて。
Senna · 15:56
なるほどね。英語の国際学科にいらっしゃって、英語にそこそこ慣れていたであろうユウゴさんでも、やはりそこは大変だったんですね。
Yugo · 16:05
そうですね、難しかったですね。
Senna · 16:06
使う脳みそが違いますもんね、完全にね。
Ryo · 16:09
うん。でもきっと、英語がネイティブじゃないっていうのはもちろん相手に伝わったと思うんですけど、「技術について理解しているな」みたいな。そこら辺は多分きっと汲み取れたから、そこが受かったんでしょうね、きっと。それって結構日本人あるあるじゃないのかなって思うんですけど、結構やはり完璧主義だから、「ちゃんと答えられないといけない」みたいな、「コミュニケーションがちゃんと成立しないといけない」みたいな。
Senna · 16:39
うんうん。
Ryo · 16:40
でも、日本人ってだけでスタンダードがめちゃくちゃ高いじゃないですか。会話のキャッチボールをするとか、聞かれていることについてちゃんと答えるとか、それがすごくできている民族なのかなって思うんで。それに加えて、「技術をちゃんと理解しているな」みたいなことが汲み取れれば、自分の自己採点とは裏腹に割とそこでも受かっているケースの人は多いのかなって、聞いていると思うことが多いですよね。
Senna · 17:09
確かに。採用支援っていうかね、面接支援はトガシさんもたくさんいただろうし、ユウゴさんも、やはりそこら辺は今は初期面ということもあるから、採用だったりとかはこれからなのか、今までもあったのかもしれないですけど、少し俺はそこを2人の意見を聞いておきたくて。技術面接もアルゴリズムも、どんな技術面接でもいいんだけど、システムデザインでも、「俺全然できなかった」っていう人がなぜか受かっているケースがすごく聞くなと思っていて。よその国の人たちがどうなのかは、情報不足でわからないけど。とはいえ、やはり僕が勝手に皆さんの話を聞いていて思うのは、技術的に答えられなかったとしても、その過程におけるコミュニケーションは実はうまくいっていたんじゃないの?みたいな。質疑応答、もしくは疑問の投げ方だったりに、結構受かる要素があったんじゃないの?みたいに勝手に思ってはいるんだけど、その辺どう思います?技術的にはぐちゃぐちゃだったけど、なぜか受かっているみたいな人の解というか傾向。ユウゴさんはそれだったわけですよね。技術的には答えられなくて、おそらく「これは落ちたかな」みたいに思われたと思うんですが。
Ryo · 18:18
技術的には理解していたけど、それをコミュニケーションがうまく取れなかったっていうことですよね。コミュニケーションなのか英語なのか。英語でのコミュニケーションがうまくいかなかったっていうことですよね。
Yugo · 18:27
そうですね。
Senna · 18:28
じゃあ技術的にわかっているっていうことが使ってたのか。
Ryo · 18:31
多分そうなんじゃないかなと思います。
Senna · 18:32
そうかそうか。
Ryo · 18:34
僕も結構、今の会社でも面接官をやるし、僕がよくやる面接は2時間の面接で。
Senna · 18:44
2時間。大変ですね。
Ryo · 18:45
ちゃんと喋るのは1時間ぐらいかな。1時間ぐらいは答えてもらう時間があるので抜けるんですけど、もちろん僕より英語が上手な人もいるし、僕より下手そうな人も来るけど、理解しようとするから、そこまで英語のことを考えていないし、自分がこういう質問をした時にこういうのが返ってきてほしいなみたいな、それに引っかかっているかどうかみたいなことを結構考えていたりするので、あんまり相手の英語のことまで気を使っていない人も多そうだなって、僕も含めてっていうのはありますよね。英語が本当に本当に駄目で、もう全く何と言っているか分からないみたいな感じだと、多分それだとそもそもエンジニアのところまでの面接まで来ないから、多分大丈夫ではあって。でもそこら辺、日常会話はなんとかやっていけそうだなって思ってもらえて、技術者までの面接まで来れば、あんまりそこはもう見られていない気がする。もちろん、コミュニケーションが円滑に取れるかみたいなことはあるけど、テストしているわけじゃないので、っていうことはあるかなって思いますね。
Senna · 20:00
なるほどね。あくまでもマッチングというかね、お互いの良し悪しだったりとか、持ち味だったりとかの確認作業も当然あるだろうから。問題が解けたら受かるし、解けなかったら受からないみたいな、割とシンプルに考える人が逆に多いなっていう気が日本の場合はしてて。俺はでもやっぱり「採用受かりました」とか、「こういうふうなプロセスでした」って聞いて、そういうふうには1回も思ったことがなくて。
Ryo · 20:25
ちなみにユウゴくんは今、面接官とかはされているんですか?まだそこはそんなに関わっていない?
Yugo · 20:31
いや、出たことはあります。置物ですけど。他のエンジニアと一緒に、はい、出ていますけど。でも確かにおっしゃる通り、問題を出して一緒に答えに近づいていく過程みたいなものは結構見ている人は多いなとは思いますね。全然わからなくてもいいから。
Ryo · 20:51
僕も大体やるとしたら、僕は今1人でやるか、それこそシャドーイングっていう置物の人をつけてやるかっていうのがあるんですけど。置物って言ったら笑われちゃう。僕の方から置物って言ったら、言い方がすごい悪いですね。でもシャドーイングって置物の略なんですもん。しょうがないですけど。練習の人が最初にシャドーイングっていうのを、置物をやって、その後は逆の立場になって、知識を持っている人が置物になってっていう流れなんですけど、それは置いておいて。結構、コミュニケーションを取るまで全然解けていないで来て、コミュニケーションを取っていくうちに、コミュニケーションの中で解けるみたいな。 pseudocodeってよく言うと思うんですけど。とか、この人理解しているなと思ったら、全然最初の回答用紙がどうだったかを僕は別に全然気にしないので、そういう人は多そう。日本人だったら、紙っていうか回答用紙にあるのが受かっているかどうかみたいなことを気にしがちだけど、そこはむしろ全然気にしなくて、ディスカッションの時にちゃんと理解できている、ちゃんと答えてくれるとか、そこから回答に導き出せるのであれば全然いいかなみたいなこともありますよね。
Senna · 22:04
確かに確かに。だからユウゴさんの、システムデザインをやってボロボロだったっていうので受かっていて、しかも初期面接っていうと、割と見せれないというかね、結構大事な人員を探さなくちゃいけない時に、ボロボロって言ったらどのくらいのボロボロかはもちろん俺らはわからないけど、自信がないっていう状態で受かっているっていうのも当然あるので、だいぶ日本の方々には自信を届けるんじゃないかなと勝手に思っていますけどね。
Ryo · 22:30
確かに確かに。今まだ実はフェーズ1のところで止まっていて。何かSennaさん勝手に終わろうとしているなと思って。いや、フェーズ2はまだ。 「面接は終わりです」みたいな感じじゃなかったですか?いやいや、フェーズ2はちなみにどんなことをされたんですか?
Yugo · 22:48
はい。フェーズ2が最終面接で、時間は3時間使って、プロジェクトのソースコードを渡されて、そのプロジェクトのソースコードを画面共有しながら、使っているアーキテクチャだとか、今どこにバグがあるかわかるかみたいなところを探したりとか、機能追加の練習をやったりとかを一緒にライブコーディング形式でやっていくみたいな選考内容でしたね。
Ryo · 23:16
それ、お互いに負荷が高いですね。
Senna · 23:19
ガチですね。
Yugo · 23:21
めちゃめちゃ大変でしたね。確かに3時間。
Ryo · 23:26
準備する方も大変じゃないですか。バグを知っていないといけなかったりだとか。今日面接をやるのと、3週間後に面接をやるのじゃ、もうソースコードが変わっているじゃないですか。すごいなと思って。
Senna · 23:44
完全にオンザジョブトレーニングみたいなものですか?じゃあもう本当にそこにある、実際稼働しているプロジェクトをあてがわれて?
Yugo · 23:52
ごめんなさい、稼働してないです。
Senna · 23:55
だったら、だったら。びっくりした。なんて本格的な。
Ryo · 24:00
仮想プロジェクトみたいなものがあって、その中にバグとかも用意されていてとかね。でもたまにいますよね、そういう会社。すごいなと思って。
Senna · 24:09
間違いない。どこだったかな。これ言っていいのかわからないけど、Axiom Zenっていうバンクーバーにある結構有名な、プロダクトも作っているし、請負もやっているしみたいな。あそこは一番最後に、昔だから今はわからないけど、本当にガチのプロジェクトに参加させられて、本当のチームメンバーとチームを組まされてみたいなので、すごいガチでやっているなと思ったことがあったから、それかと思った一瞬。
Ryo · 24:33
でも、聞く感じだと、やはり即戦力を求めている感じは多いですよね。きっとLeetCodeみたいなものはなかったっていうことですよね。
Yugo · 24:42
なかったです。はい。
Ryo · 24:43
うん。だから、LeetCodeとかCSの知識かとかっていうよりは、本当に「iOSでアプリをお前は作れるのか」っていうことを聞かれている感じがする面接だなと思いますね。
Senna · 24:56
そうだよね。
Yugo · 24:56
そうですね。
Senna · 24:58
なるほどね。
Ryo · 24:58
具体的に、ソースコードはどういう流れだったんですか?3時間っていうと。
Yugo · 25:05
はい。実際に使った題材が、GitHubのAPIを使ったGitHubのリポジトリ検索アプリみたいな感じのアプリで、例えばですけど、検索フィールドがあって、文字を打つたびにAPIリクエストが走るのを、例えばdebounceを使ってAPIリクエストを減らしたりするとか、そういうのを修正していくとか、あとは「お気に入り機能を追加してほしい」みたいなので、データをどこに永続させたり持ったりするかとか、そういうものを見ていたと思います。
Ryo · 25:41
それは会話ベースでやるんですか?それとも、コードを書くところまで、どういうふうな流れで?
Yugo · 25:49
口頭で指示をされて、自分が「ああ、こんな感じで」って、本当にライブでコードを書きながら説明しながらっていう形でやりました。
Senna · 26:00
面白いな。大変だわ。Asanaはそこまでやらないの?
Ryo · 26:06
Asanaは、どうですかね。それに近いものでいうと、2時間のものは、コーディング面接っていう、僕たちはデザイン面接とコーディング面接が何回かずつあって。コーディング面接は、近いと言えば近い、「こういうものを作って」みたいな感じのものは近いのはあるけど、でもそういう感じではないかなっていう感じですね。
Senna · 26:27
そうよね。
Ryo · 26:28
どっちかというと、CSの知識を試す感じではあるかな。
Senna · 26:31
アルゴリズムに乗っている、ツリーズがポインターがみたいな。
Ryo · 26:35
いや、それもあるし、なんて言うんだろうな。どういうふうに設計するのだとか、その設計をどういうふうに実装に移すだとか、そういうふうに近いかなっていう。
Senna · 26:46
うん。設定している方がきちんといらっしゃるっていう。最近の傾向はどうなんだろうね。俺は、ユウゴさんのところみたいに、システムデザインから、その人の地盤というか地頭というか、そういうものを見て、割とガチ目の自分たちのプロダクトを模倣した問題を出してっていうのを、少し聞くようになった気がするなっていう気はしているんだけど。その辺って、お二人の肌感的に、アルゴリズムとか、やはりそっちのCSの知識がいまだに大事よねなのか、実務に寄った問題の方が最近出されるようなのか、Asanaとまた少し違うかもしれないけど、感覚としてどっちの方が多いとかってあります?
Yugo · 27:25
ちなみに僕の会社だと、前までやっていた選考とかだと、本当に今作っているプロダクトに似たようなお題のシステムデザインを結構やらせていましたね。
Senna · 27:36
うん。過程のやり取りをきちんと見ながら、コミュニケーションも含めてきちんと取れるかなみたいなところが、システムデザイン関連ではやはり見られるっていうことですね。
Yugo · 27:48
そうですね。LeetCodeとかはうちではやってないです。
Senna · 27:51
そうよね。最近減ったのかな。うん。
Ryo · 27:55
減ったというか、会社のサイズとかにもよりますからね、本当に。
Senna · 27:58
そうか。
Ryo · 27:59
会社によっては、そこの会社にプログラミング言語があるところもあるし、フレームワークだったり、ライブラリを作ってそれを使っているっていうところもあると。どっちかというと、CSの知識をベースで持っているからこそ、それにもアダプトできるよねみたいなことが多かったりするじゃないですか。だから、もちろん、「これと同じものをプロダクトで作っているから、こんなようなものを作れるようになってほしい」みたいなテストって、できないわけではないと思うんですけど、どっちかというと、やはりCSの知識があって、他のこともできるよね、言語とか特別な知識は必要なくても、その人たちはできるよねみたいなものを測っている会社と、そういうものはどうでもいいから、すぐに、今このiOSのエンジニアでこのページを作れる人が来てほしいとかっていうフェーズなのかとか、かなりあるかなとは思いますけどね。
Senna · 29:01
それはそうかな。
Ryo · 29:01
あと、今、それこそAIが出てくることによって、AIを使って面接をさせるかどうかみたいなところによっても少し変わってくるかなと思うんですけど。ユウゴくんの時は、もうAIはあったわけじゃないですか。
Yugo · 29:18
うんうん。
Ryo · 29:19
使っていいよとかっていうのはありました?それか「ダメだよ」って言われたか。
Yugo · 29:24
面接の中で「使っていいよ」とは言われていたんですけど、自分は使わなかったですね。
Ryo · 29:31
へー、そうなんだ。使うとしたらどういう形の使い方になるんですか?
Yugo · 29:41
演習でですね。どうだろう。
Ryo · 29:45
だから、使っているところも見せながらみたいな感じになるんですか?
Yugo · 29:48
そうなると思いますね。
Ryo · 29:49
緊張するな。
Senna · 29:50
緊張するな。甘い自分で。
Ryo · 29:53
AIの使い方をジャッジされたくないなみたいな。
Yugo · 29:56
嫌ですよね。
Ryo · 29:57
それ、割と大きいかもな。プロンプトの書き方やったりとか、指示の出し方によって性格が出るもんな。
Yugo · 30:03
うん。でも正直、僕はいまだにAIで日本語でプロンプトを打っているから。
Ryo · 30:08
そうよね。
Yugo · 30:09
あまりそれも見せられないなと思いつつ、使っていいよとは言われたんです。
Ryo · 30:13
僕もぐちゃぐちゃです。
Senna · 30:16
そうよね。
Ryo · 30:16
文章の途中から英語になったりしますもん。人間だとあまり理解しにくいみたいな。それは大変だよな、そう考えると。でも、ユウゴさんのところは、面接も、お着物とはおっしゃりつつも、今もされているかなと思うんですが、今はユウゴさんの会社では、AIを積極的に活用しながら面接に挑む方のほうが多いですか?
Senna · 30:42
「使っていいよ」とは言いつつ、使っている人はあまり見ないですね。
Ryo · 30:46
そうなんですね。やはり今お話にあったようなプレッシャーがあるからとか、何かのブレーキがあるんですかね。
Senna · 30:55
でも、やっている内容自体がシステムデザインなので、システムデザインでAIを使う場面はそれほどないのかもしれない。
Ryo · 31:03
プログラミングの面接とかで見られていないときだったら、使いやすい気もするけど。
Senna · 31:13
そうか。
Ryo · 31:14
なんだろうね。
Senna · 31:16
よく考えたら、システムデザインのときにプロンプトに載せなくてはいけないって、多分面接官に聞くべき内容だよ。
Ryo · 31:26
難しいですよね。何かすごい変なことを聞いたら、やはりそれをジャッジされるじゃないですか。
Senna · 31:32
確かに。
Ryo · 31:32
「こいつ何言っているの?」みたいな。
Senna · 31:34
「これ知らないの?」っていうことは、多分そこから見えるだろうしな。
Ryo · 31:37
そうそう。だから、そういう面接においては、AIを使えることによってアドバンテージにあまりなってなさそうなイメージがありますよね。だからなかなか使わないのかなっていうことはありますね。
Senna · 31:49
そうか、それは面白いな。分析として。なるほど。じゃあ、あまり「AIをベースにしたから楽勝だぜ」みたいな人はたまにいますけども、そんなことは絶対ないよっていうことは、みんなの共通認識ということですね、そうすると。
Ryo · 32:03
そうですね、今は多分まだそうかなと思いますね。
Senna · 32:06
うん、はい。
Ryo · 32:11
そうしたら、カルチャー的な、日本と海外に出て変わったこととか、その辺を聞いていきたいなと思うんですけど。海外で働きたいのは、英語で働くことへの憧れみたいなところなんですか?それとも、全然違うところにあるんですか?給料みたいなこととかもあると思うし。
Senna · 32:30
確かに。
Ryo · 32:31
それでいうと、前職のサイバーとかでは、メルカリとかに比べると全然っていうのを前回では言われていたんですけど、とはいえ、給料って世間一般的に言うと高いじゃないですか。その中でどういうことがあって、トロント、ないしはカナダ、ないしは海外に出ようと思ったんですか?
Senna · 32:54
単純にやはり英語を使って働きたかったのと、あとはやはり一生に一度の人生なので、海外で少し暮らしてみたいなっていうことが一番大きかったですね。
Ryo · 33:05
じゃあ、そういう意味でいうと、今のところ当初の目的みたいなものは達成されているんですか?
Senna · 33:11
そうですね、達成したと思います。
Ryo · 33:14
うん。
Senna · 33:14
うん。
Ryo · 33:16
来てみて「思っていたのと違うな」とか、ネガティブな面でもポジティブな面でもあると思うんですけど、ありますか?日本と海外に出て、「こういう感じだろうな、こういうことをやりたいな」と思って、そこは達成したと思うんですけど、ギャップみたいなものってありました?
Senna · 33:35
今でも一番すごいと感じるギャップが、SlackとかでDM文化が結構すごいなっていうことは思います。
Ryo · 33:44
あー、1回俺それバズっていたことあったな。はいはい。
Senna · 33:47
うん。仕事とかのやりとりは、基本結構DMが使われることが多くて。日本の会社だと、僕今まで全部業務にまつわることはパブリックなチャンネルで記録を残して、何をやっているかを見せるみたいなことが常識だったので、こちら来て、CTO、CEOから急にDMが飛んで依頼が飛んでくるみたいなことが結構意外でした。
Ryo · 34:14
あれ?それ確かにバズっていたし。
Senna · 34:16
何か言っていたんだよ。何だっけ?
Ryo · 34:17
言っていたけど、怖くない、それ?僕は日本でそういう働き方はしたことないんですけど。Web系で働いたことはないんですけど、そのプレッシャーがあると怖くないですか?
Senna · 34:30
うーん。
Ryo · 34:31
いいじゃん、DMでも。
Senna · 34:33
そういうプレッシャーか。なるほどね。全部パブリックに言わなくてはいけないというプレッシャーが嫌だみたいな感じですか?
Ryo · 34:38
嫌です、嫌です。
Senna · 34:39
やっぱそうだよね。
Ryo · 34:40
わざわざそんなことはしなくて。DMの存在意義を考えて。
Senna · 34:45
あー。
Ryo · 34:45
ダイレクトメッセージだから、ダイレクトにやりとりしたいからやっているわけじゃないですか。別に共有したいことだったら「共有しますよ、こちら」って。
Senna · 34:52
そうよね。FROGはやはり日本からエンジニアさんがたくさん来るわけじゃないですか。「なぜFROGはDMを禁止にしないんですか?」って多分10人くらいに言われことがあって、今まで。
Ryo · 35:05
洗脳されているんだよね、それは。
Senna · 35:06
洗脳されているのかな、やはり。だから俺はわざわざFROGのWikiに「FROGはDMを禁止にしていません」って書かなければと思って書いたんですけど。やはり日本のDM禁止は、意味は分からなくはないんじゃないの?どれが共有すべき情報なのか分からないから、全てをゼロからパブリックにしておきましょうよっていうことは、意味は俺は分かったけどね。禁止は意味は分かったけど。
Ryo · 35:30
別にノイズとかもあるじゃないですか。知る必要のないことって別にあるし。しかも気持ちとしてね、会社に入りたての頃って、そんなにパブリックでいろいろやりたくないじゃないですか。
Senna · 35:44
確かに。
Ryo · 35:44
少しこそっと聞きたいとか。そもそもこの聞いていることって、僕にとっては知らないことだけど、みんな知っていて、僕も知っているべき情報だったっけ?とかってあるじゃないですか。少し調べたらあったとか。その中で全部パブリックで聞くって、僕的にはすごい嫌なんですけど。
Senna · 36:07
なるほどね。視聴者の方に聞いてみたいな。北部予選でDMを禁止にしているところはあるのかなっていう。
Ryo · 36:14
ないです、ないです。そんな。
Senna · 36:15
ないかな?0かな?
Ryo · 36:17
それはぶっちゃけ、あまり「どっちがいい」とか言いたくないですけど、頭おかしいですよ、それは。
Senna · 36:22
やべえ、これ炎上するからやめといて、ちょっと。
Ryo · 36:24
いやいや、頭おかしいですよ、みたいな。
Senna · 36:26
怖い怖い、やだやだ。少し素が出てきたよ、トウガさん、大丈夫?
Ryo · 36:29
大丈夫です。それはおかしいですよ、絶対。あるんだから使えばいいじゃないですか。
Senna · 36:33
素晴らしい。そういうことですね。
Ryo · 36:34
でも、それはポジティブな意味でギャップなんですか?それともネガティブで「やはり情報が回っていないじゃん」って思うんですか?
Senna · 36:41
パブリックにすべきだーっつって。うん、そうですね。やはりでも-
Yugo · 36:46
パブリックにしてほしいなって思うこともあるし。
Ryo · 36:49
あるんだ。
Yugo · 36:51
半々ですね、本当に。
Ryo · 36:54
それはやはり情報が回ってきていないなっていうふうに感じるんですか?
Yugo · 36:57
そうですね。急にインターンの子が「プルリクオープンしたから見て」みたいな。「え、この仕事どこで進んでたの?」みたいな。「いや、社長から飛んできて」みたいな。
Ryo · 37:06
確かに。
Yugo · 37:06
「仕様とかも何も知らない」みたいな。そういうことが起きたりとか。
Ryo · 37:12
確かにあるけど、その時に聞けば良くないですか?ダメ?
Yugo · 37:16
そうですね。でも本当に実装によっては、「バックエンドに手をつけちゃったんだよね」みたいな。後で調べたら、フロントでは完結するのに、バックエンドに手をつけちゃった後でみたいなことも発生したりとか。
Ryo · 37:32
それは別の問題に感じるんだけど。それは情報がちゃんと流れていないっていう別の問題のように感じるんだけど。だからそれもパブリックにしておけば、そもそもそんなこと起こらないよねっていうことですよね。
Yugo · 37:46
そうですね。あり得るっていうとあり得るよねっていう。だからそういうのも含めて。
Ryo · 37:50
もしかしたら、視聴者の方に聞いてみたら、「いや、北米だけど、うちはDM禁止だけど」っていうところがあるかもしれないですね。
Yugo · 37:57
ないです。
Ryo · 37:58
それはなかった。それはないけど、確かにそういうのを未然に防ぐことができますっていうことは確かにあるかもしれないですね。でも違う問題なんじゃないのかなとは思う。
Yugo · 38:09
なるほどね。そこはそうですね、議論の余地がまだありそうなので、次回に回すとして。
Ryo · 38:15
そうですね。他は?そういうカルチャー的な部分であったら、コミュニケーションの仕方もそうかなと思いますけど、働き方とか。
Yugo · 38:23
うんうん。イージーです。
Ryo · 38:26
イージー。立ち上げたばかりのアメリカの会社でもやはりイージーなんだ。
Yugo · 38:31
楽ですね。最近少し忙しくなってきたなって感覚はありますけど、それでもほぼ残業したこととかは全然ないですね。
Ryo · 38:41
なるほどね。日本の方々に「残業したことないよ」っていうふうに言うと、「月に2時間か3時間くらいの残業はあるんじゃないの?」みたいな感じで捉える方が多いと思いますが、本当に残業ない感じですか?
Yugo · 38:53
そうですね、5時に帰る人がほとんどですよね。5時になってなくても帰る人も多いし。
Ryo · 39:00
コアタイムは9時から5時で、そこが終わったら帰るみたいな感じっていうことですね。全然こっちは大丈夫な雰囲気ですね。なんなら僕は、今日それこそ今4時半から録っているじゃないですか。4時までミーティングに入れられて、しかもそれは僕がエンジニアでリードしているやつだから、絶対に抜けられない、絶対にキャンセルできないってなって。でも4時ぐらいになってまだ議論していたけど、「ごめん、僕帰る」って言って1人だけ帰ってきたんで。
Yugo · 39:28
なるほどね。
Ryo · 39:28
そこら辺の楽さは、そういう経験から感じられるかなと思いますけどね。そうしたら、次の話題を聞いていきたいんですけど、さっき言っていた通り、日本にいた時に思っていた、「海外で働きたい」とか、「英語を使って働きたい」みたいなところは目標達成できたと思うんですけど、これから取り組んでみたいこと、転職だったりだとか、こういうドメインに移りたいだとか、はたまた給料をどんどん上げていきたいとか、短期的な目線でこういうことをしていきたいみたいなことはありますか?来た上で、これからの目標というか。はい。
Yugo · 40:12
これからやっていきたいのは、もう今すでに少しやらせてもらっていたりもするんですけど、結構裁量が大きい会社なので、そういう新機能の提案とかをモック画面を作って上に提案することを今やっているんですけど、そういうプロダクトのディレクションとかグロース的な方面を結構力を入れてやっていきたいなとは思っています。
Ryo · 40:35
それは日本ではできなかった?やっていないんですかね。
Yugo · 40:39
日本ではやっていなくて。自分自身、趣味が個人開発をやっているので、そういった方向に舵を切っていきたいなとは思っています。
Ryo · 40:48
じゃあもう少し技術的な面でとかではなく、プロダクト全体をちゃんと見て、プロダクト開発に関わっていきたいみたいな感じですよね。
Yugo · 40:58
そうですね。
Ryo · 40:59
じゃあそれは別にカナダでなくてもいいとかっていうことなんですか?それを英語でやりたいっていう話なんですか?
Yugo · 41:07
そこがまさに今悩んでいて。それを英語でやる難しさも最近まさにずっと感じていて。
Ryo · 41:14
めちゃくちゃありますよね。
Yugo · 41:15
はい。実装者よりもずっと難しいじゃないですか。もっと密にコミュニケーションを取らないといけないので。
Ryo · 41:23
それこそPMだったりビジネス系の人だったりとか、会社によってはデータアナリストがいて、その人たちとも話していかなかったりすると思うので。結構、今まではJavaScriptプラス英会話ができれば、エンジニアは英語いけるかなみたいな感じのが、そこからいきなり難易度が上がるじゃないですか。
Yugo · 41:46
そうですね。なので本当に、カナダでできたらすごいんですけど。なので日本に帰ってそういうことをやるっていうのも全然前向きに考えていますね。
Ryo · 42:00
じゃあ本当にもう、海外で何かやりたいっていうのは一旦達成して、次の、これからのことを今考えているみたいな感じなんですか。長期的にはどういうふうにキャリア全体としては考えられているんですか?
Yugo · 42:13
長期的にも本当に今まさに考えてはいますね。本当に全然決まっていないんですけど。ただ、カナダにずっといるかって言われると、いないような気もするし、全然いつでも日本に帰ってもいいなとは思っています。
Ryo · 42:27
他の国とかについては何か考えています?
Yugo · 42:29
他の国はもう正直あまり考えていないですね。
Ryo · 42:32
じゃあもう本当に、やはり英語を使ってエンジニアになるっていうのを1回達成して、本当に真っ白な状態で次を考えているっていう状況なんですかね。
Yugo · 42:41
そうですね、おっしゃる通りで。
Ryo · 42:46
北米でいうと、やはりエンジニアが来る理由としては、給料みたいな面とかってあるじゃないですか。
Yugo · 42:51
はい。
Ryo · 42:52
日本に帰国するってなると、やはり給料の面で、少し-
Yugo · 42:59
下がりますよね。
Ryo · 43:00
肌感少し落としながら帰ることになりがちだと思うんですけど、そこら辺は全然興味があることとしては、もっとプロダクトのエンジニアリングだけじゃなくて、プロダクト全体を見ていきたいっていうのがあれば、給料は少し落としてもいいかなっていう風に考えられているんですか?
Yugo · 43:19
そうですね。下がることに対してはあんまり抵抗はないですね。
Ryo · 43:22
うーん、へー。ちなみに、少しさっきのところを深掘りすると、小さいアプリで、起業だとかCTOになるみたいなところでやることでもありなのか、それとも、ある程度大きい規模の今みたいな会社でそういうことをやりたいみたいな。個人開発者みたいな感じでもいいんですか?どういう感じ?
Yugo · 43:51
行き着く先は、それこそ個人開発で起業できたら一番最高だなとは思いますけど。そうですね。でも全然小さい規模は関係なく、そういうディレクションができたらいいなとは思っています。
Ryo · 44:05
へー。でもそういう意味で言うと、個人開発をする中で、やっぱり日本のアプリって日本で収まりがちじゃないですか。個人開発にするにしても、それを英語で作って、日本語と英語対応を最初から一緒にして、英語も喋れるからマーケティングとかも英語でも一緒にできると、めちゃくちゃ幅は広がりそうですよね。
Yugo · 44:31
そうですね。
Ryo · 44:31
今後に生かす、英語を生かすみたいな面では。
Yugo · 44:35
そうですね。こっちのカナダ人のカルチャーだったりとか、そういうのはアドバンテージになるかなとは思っていますね。
Ryo · 44:43
はい。そしたら最後の質問なんですけど、これから自分のような留学とか渡航を考える人に、今Yugoくんが来た時期と、今、学校でカナダに来るというよりは、カナダだとワーホリが2年使えるみたいなので、少し自分の時と違うかなとかっていうのもあるんですけど、カナダもしくは海外に興味があるエンジニアに向けて、どういうアドバイスができるかなと思いますか?
Yugo · 45:13
就職される方ですよね。
Ryo · 45:15
そうですね。
Yugo · 45:17
目指す方ですね。自分的には、本当に海外就職はとにかく早くApply始めた人が、結局最終的に就職できるなと思っていて。Sennaさんがよくおっしゃっているように、結局カナダの景気に一番左右されるじゃないですか。なので、やっぱり一番長く有効なビザを持っているのが自分も重要だと思っていて。なので、自分がそうだったんですけど、例えば50点のレジュメとか50点の面接対策でも、景気さえ良ければなんとかなってしまう要素が、結構自分は大きいかなと思っていて。なので、一番最初のApplyするところを本当に早くした方がいいんじゃないかなっていうのは伝えたいですね。あと、実際に書類も通ったら、そこの後の対策ももっと火がついて、死ぬ気で準備するようになると思うので、本当に早く始めることが一番大事だなと思います。
Ryo · 46:14
うんうん。こういう準備しておけばよかったなとかってありますか?来る前の段階で。
Yugo · 46:22
来る前で言ったら、やっぱり英語が一番大事なんだなと思います。あと、僕、Togashiさんの、Ryoさんのレジュメセミナー出たんですけど、去年の1月ぐらいにやっていた。その時に会社のOKRとか半期の目標値みたいなものを、そこから引用してレジュメ作るみたいなことを言っていたと思うんですけど、今日本で働いている人とかは、そういうOKRとか半期の目標をどこかで持っておいたら、本当にレジュメ作成にめちゃめちゃ便利だなと思います。
Ryo · 46:55
確かに、ある程度レジュメ作成とかも含めて、こっちでの就職の流れは1回理解してから来るのはありかもしれないですよね。日本でやれることって意外といろいろあって、そこら辺を詳しく言うと、レジュメを作る時に、日本だと事実ベースであったことだけを羅列する感じだけど、こっちだと会社の目標があって、チームの目標があって、その目標に対して自分はどういうことをやったよ、どういうふうに何を達成したよ、みたいなものを説明入れなかったりするからってことですよね。
Yugo · 47:32
そうです、そうです。おっしゃる通りです。
Ryo · 47:35
さっき、Applyできるのを長く取って、早くからApplyした方がいいっていう風に言っていたと思うんですけど、僕の、今8年いて見る限り、とはいえ、モチベーション管理ってめちゃくちゃ大変じゃないですか。とはいえ、2年あったら2年本当にずっとApplyしている人って僕見たことがないんですよ、1人も。
Yugo · 48:05
あーなるほど。確かに。
Ryo · 48:06
だから、それをどれだけ長く持っていたとしても、モチベーションが続かなかったらどうしようもないかなって思ったりするんですけど。モチベーションの面で、「自分はこういうふうにしたよ」とか、もしくは「こういうふうにすればよかった」とかってありますか?
Yugo · 48:22
モチベーションの面でですか。
Ryo · 48:25
ずっと就職の期間にApply続けられました?
Yugo · 48:32
僕、そうですね、それこそ学校通っている間、授業を聞かずにずっとApplyしていたので、あんまりそこに苦しみとかは感じなかったですけど。でも確かにおっしゃる通り、本当に長くいればいるほど、中だらみする人も結構いるなっていうのは確かにおっしゃる通りで。うーん。
Ryo · 48:53
これ僕も答えないんで全然あれなんですけど、それこそ僕とかYugoくんの時は学校があって、コミュニティがあって、先生が授業している間に送りまくったりだとか、友達と喋りながら送ったりとかってでき-じゃないですか。それに対して、今のカナダでいうと、学校がもうビザを出してくれない、学生ビザを出していないみたいな状況になって、その代わりワーホリが2年あるよみたいな人って、もうコミュニティとかなしに来るわけじゃないですか。たとえFROGみたいなコミュニティがあったとしても、さっき言われてたように、トロントとかで月に1回イベントがあればいい方じゃないですか。そうすると結構個人戦になって、毎日自分の家の机の上で30件を10件送るとかって結構大変だと思うんですよね。
Yugo · 49:44
かわいそうですね、確かに。
Ryo · 49:45
どうしたらいいと思います?
Yugo · 49:49
でも本当に、自分の尻を叩いてもコミュニティに入るしかないなとは思いますよね。
Ryo · 49:55
気合いですか。
Yugo · 49:56
気合いしかない。気合いのしかない気もしますけど。でもそれで正直、それでもダメだって思っちゃうんだったら、冷たい言い方になっちゃうかもですけど、そこまでなんじゃないかなとも思っちゃいます。そうです。
Ryo · 50:10
確かにそうですね。はい、ありがとうございました。
Yugo · 50:15
ありがとうございます。
Ryo · 50:17
ということで、最後まで聞いてくださりありがとうございました。海外キャリアログは毎週月曜日に更新されます。Spotify、Apple Podcast、YouTubeなどで番組のフォローをぜひお願いします。また、Xでつぶやきがあるととても嬉しいです。 #海外キャリアログでお待ちしております。ありがとうございました。