セメント会社→カナダAWSへ!異色の経歴を持つエンジニアのリアルな就活戦略(前半) #38

2026年3月16日 41分

肩書・所属は収録時点の情報です。

聴きどころ

  • 地質学専攻からセメント会社へ。ITとは無縁の場所からキャリアをスタートしたKenさんが、なぜカナダ、そしてAWSを目指すことになったのか?詳しくはPodcastで話しています
  • 英語の「反射神経」を鍛えるために、カナダの国民的カフェ「ティムホートンズ」でアルバイト。1年でTOEICを165点上げた学習法も、詳しくはPodcastで話しています
  • CICCC在学中から約100社に応募。粘り強い就活の末にAWSのポジションを掴んだKenさんの戦略は、異業種からの挑戦を考える人の参考になるはず。詳しくはPodcastで話しています

エピソード詳細

海外でキャリアを築いているIT業界のスペシャリストにインタビュー!今回のゲストは、カナダ・トロントのAWSでカスタマーサポートエンジニアとして働くKenさん!彼のキャリアは地質学専攻からセメント会社へという、ITとは無縁の場所からスタートしました。その後IT業界へ転身し、スタートアップとフリーランスで経験を積んだ彼が、なぜカナダを目指すことになったのか?1年でTOEICスコアを165点アップさせた学習法、そして英語の「反射神経」を鍛えるためにカナダの国民的カフェ「ティムホートンズ」でアルバイトしたユニークな経験に迫ります。CICCC在学中から約100社に応募したというリアルな就職活動を経て、AWSのポジションを掴み取るまで、彼の粘り強い戦略と行動力は必見。異業種からのキャリアチェンジや、英語力に不安を抱えながらも海外を目指す方にとって、具体的な勇気と戦略を与えてくれるエピソードです!

文字起こし

Hiroshi · 00:00

はい。皆さんこんにちは。今回のホストは楽天の物流部門でDXプロダクトマネージャーをやしております磯部博と、

Ryo · 00:07

カナダ歴の7年目。現在はAsanaというSFの会社で、カナダのオフィスなんですけど、ソフトウェアエンジニアをやっているTogashiです。

Hiroshi · 00:16

本日は、Amazon Web Servicesでテクニカルアカウントマネージャーとしてお勤めのKenさんに来ていただいております。はい、本日はよろしくお願いします。

Ryo · 00:25

お願いします。

Ken · 00:26

お願いします。

Hiroshi · 00:28

Kenさんは今、日本にもう帰られているということですが、ちょうど1年ぐらい経ちましたかね?まだそんなに経ってない?

Ken · 00:37

昨年11月末ぐらいに日本に来て、まだ全然経ってないですね。2ヶ月ぐらいですね。

Hiroshi · 00:47

そうか、2ヶ月ぐらい。まだまだ少し生活がばたついているところもあるのかなと思うんですが。はい。じゃあ今日は、Kenさん、カナダで生活して、就職して、日本に帰ってきてということなんですが、カナダに渡航するきっかけとなった話とか、その辺も含めていろいろお聞きできたらなと思います。はい。Kenさん、カナダでは結局何年ぐらい過ごされたんでしたっけ?

Ken · 01:12

カナダでは2年半ぐらいですね。

Hiroshi · 01:15

2年半か、なるほど。

Ken · 01:18

2023年の4月から去年の11月ぐらいまでですね。

Hiroshi · 01:26

確かに。

Ryo · 01:28

2年半、そんな短かったんだ。僕、だってKen君、実はこの3人、サッカーをみんなでやっていて、日本人のサッカーコミュニティみたいなものを作り、マネジメントをやっていた3人でもあるので、結構、何と言うんだろう、身知った関係ではあるんですけど。だって、そのサッカーで、なんだかんだ半年以上、1年ぐらいは一緒にやっていたのかなと思うんですけど。

Ken · 01:56

はい。

Ryo · 01:56

それでも2年半しかいなかったんだ。しかも、そのバンクーバーの後、トロントに行ってますもんね。

Ken · 02:02

そうですね。

Ryo · 02:02

そうだ。うん。そんなに短くてびっくり。

Hiroshi · 02:08

確かに、もっと長い間一緒にいろいろしたなという感覚がありますね。

Ryo · 02:12

うん。

Ken · 02:13

自分はバンクーバーは、結構サッカーから始まってサッカーで終わったような感じがありますね。

Ryo · 02:19

そうですよね、本当に。

Ken · 02:21

FROGのコミュニティのサッカーに参加して、いろいろな方と交流して、その時なるべくコミュニティを頑張って作ろうみたいな感じで頑張って。最後も確か体育館とかでVMをやってっていう感じでした。

Hiroshi · 02:37

やってましたね。

Ryo · 02:38

そうですね。元々は何をされていたんでしたっけ?山系だったっけ?

Hiroshi · 02:46

1回、僕Kenさんに話を聞いたことあるんですけど、炭鉱とか、そっち系のお仕事でしたよね、一番初めは。

Ryo · 02:52

簡単に経歴、カナダに来るまでの経歴から聞いてみましょうか。聞いてもいいですか?お願いします。

Ken · 02:58

大学では地質学っていう学問をやっていました。地層の重なりを調べる学問で、資源系に行く人が多いんですけど、自分の方はセメント会社の鉱山部門っていうところに就職して、そこで5年ほど勤めて、それから心機一転、IT業界の方に転職しました。最初は小さいスタートアップの方で、ウェブアプリの開発をやっていました。基律スタックとしては、バックエンドがRuby on Railsで、フロントがReactですね。基本的にフルスタックという感じで、小さい会社であまりエンジニアもいなかったので、ネイティブアプリの方もReactネイティブの方も全部やる形でした。その後、2年ほど働いてから、その後1年ぐらいフリーランスをやって、それからカナダに来た形ですね。

Ryo · 03:58

地質学を勉強していた時、大学ではプログラミングみたいなものをやったりとかはあったんですか?地質学を出て、そういう系の会社に入った後に、いきなりプログラミング、ソフトウェアエンジニアとして就職するっていうことが全然イメージがつかないんですけど、どういうふうに勉強されたんですか?

Ken · 04:21

そうですね、大学では特に何もやっていなくて、就職してからExcelのVBAマクロみたいな、Excelのプログラミングっていうものがあって、非常に使いづらいやつなんですけど、それで業務を効率化したことがあって。あとは趣味で取っていた資格で、基本情報っていう資格を取っていたんですけど、それが結構楽しかったんですよね、VBAの方が。なので興味を持って、IT業界に移ろうかなと思ったんですけど、やっぱり最初はスクールに通って勉強しましたね。2ヶ月、会社に通いながら、オンラインで受講するみたいな形でした。

Ryo · 05:05

なんていうスクールだったんですか?ちなみに。

Ken · 05:09

TechAcademyだったかな。

Ryo · 05:12

聞いたことあるかも。しれいて有名なのかな。はい。じゃあそれは何ヶ月かやると、「就職はできそうかな」っていうぐらいまでは引き上げてもらえるっていう感じなんですかね。

Ken · 05:23

いや、それがですね、その時期、もう結構「レッドオーシャン」と言われていて、スクール卒の人が大量に溢れ返っている状態だったんですよね。なので、ポラッとポートフォリオを作るんですけど、最初はRuby on Railsでアプリを作ってから、その後Dockerを入れたりとか、Terraformを入れたりとか、あとフロントエンドと分離したりとか、そういうものを自分でやってアプリを作らないと、希望のところに就職できないっていうような形でしたね。自分はその後、また違うスクールに通ったんですよね。そこは-結構ウェブ制作とかが強いところではあったんですけど、そこで合宿みたいなところをやったんですけど、あれなんていうところだったかな?ちょっと忘れちゃいました。すみません。

Ryo · 06:18

合宿っていうと、どこかで山ごもりみたいな感じがするんですか?

Ken · 06:24

いや、コワーキングスペースに行くぐらいだったんですけど。

Ryo · 06:27

そういうことか。はい。

Ken · 06:29

通っている時に、いろいろ履歴書とかを見ていただいて、そこでなんとか最初の会社に入れた形ですね。

Ryo · 06:43

一番初めのエンジニアとしての就活は、大体何社ぐらい応募されて、何件内定が出たみたいなものはありますか?

Hiroshi · 06:54

確かに聞きたい。

Ken · 06:58

ちょっと忘れてしまったんですけど。

Ryo · 07:00

肌感覚でいいですよ、全然。「大変だったな」とか。

Ken · 07:04

大変ではあったのは覚えていますね。でも数的には2、30件ぐらいだったような気がしますね。

Ryo · 07:13

あれも確かに、日本で2、30件って聞くと大変なのかもしれない。

Hiroshi · 07:17

確かにカナダの人から聞いていると麻痺しちゃっているかもしれないです。

Ryo · 07:22

そう、300とかよく聞くけど、日本だと結構、買い手市場、いつも言っているんですよね。この買い手市場か売り手市場、どっちがどっちかわからない問題。誰か解決してほしい。

Hiroshi · 07:33

求職者が強いのが売り手市場で、企業が強いのが買い手市場ですね。

Ryo · 07:38

はい。売り手でした。ごめんなさい。売り手市場だから、と考えると、30社は割と苦労しているのかなっていう感じですね。

Hiroshi · 07:47

そうですね。確かに。

Ken · 07:47

そうですね。自分としては、カナダでの就職よりも、その時の就職活動の方が辛かったんですよ。精神的にですね。やはりカナダの就活の方が長かったですし、普通に考えたら大変だと思うんですけど、自分の場合は、結構新卒で入った会社を辞めるっていう、まずその心理的なハードルがすごい大きくて。

Ryo · 08:15

確かに。

Ken · 08:16

ルールから外れるような気持ちだったので、そこで失敗できないっていう気持ちと、あとライバルというか、カナダの場合は結構みんな「一緒に頑張ろう」みたいな雰囲気があったんですけど、カナダの中で日本人コミュニティで。

Ryo · 08:33

うん。

Ken · 08:34

日本で就活の時は、ライバルっていう感じでしたね。ネット上にたくさんライバルがいるような形で。

Ryo · 08:42

うん、個人戦みたいな。

Ken · 08:44

はいはい。

Hiroshi · 08:45

孤独を感じられていたんですね。

Ken · 08:47

うん、孤独。

Ryo · 08:48

確かに。でも、結局入ってみてRubyとか使えて、開発できたっていうのはすごいいいですよね。割と日本って、いろいろなSIerみたいなところとかで、IT企業だけどプログラミングはやらないみたいなところもあったりする中で、割と開発があって、Rubyっていう割とモダンな開発環境でできたっていうのは良かったのかなと思うんですけど。いつものテンプレートからは外れてしまうんですけど、そもそもなぜ新卒で入った会社を辞めようかなって思ったんですか?IT業界に興味が出てきたっていうのはわかるんですけど、もう地質学がつまらないなってなってしまったんですか?

Ken · 09:34

つまらないと感じたというより、自分に仕事内容が合っていなかったっていうところが大きい。あまり成果も上げることができなくて、少し結構迷っていたところはありますね。

Ryo · 09:48

うん、そういうことか。研究者的なものなんですか?

Ken · 09:53

いえ。

Ryo · 09:54

仕事的には。

Ken · 09:55

生産管理ですね。研究ではないですね。

Ryo · 09:58

へー。

Ken · 10:01

どのぐらい生産するとか、プラントの設備管理したりとか、生産量を管理したりっていうような仕事でした。

Hiroshi · 10:13

これは海外就職もそうですけど、新卒で入った会社を辞めようと思っているけど、怖くてできないっていう人もたくさんいると思うので、そういう人たちに対しても、背中を押せる回かもしれないですね。

Ken · 10:28

そうですね。本当に自分にとってはそこが一番の心理的なハードルだったので、多分新卒で入られて、そこを辞めたら人生転落するんじゃないかって、結構怖い人はたくさんいると思うんですけど。

Ryo · 10:44

あるわ。

Ken · 10:46

なんとかなるんで。でも戦略は絶対練った方がいいと思うんですけど、勢いで辞めるのは絶対悪手なんですけど、辞めても大丈夫ですっていうところは少し言いたいですね。

Hiroshi · 11:00

頼もしいですね、それは。

Ryo · 11:01

確かに。カナダとか海外に出ている人は、割と一旦路線から外れないといけないみたいな岐路が割とみんなあって、それを踏み出せた人たちっていうのはあるかもしれないですね。踏み出したのか、踏み出さざるを得なかったのか、人によるのかもしれないですけど。

Hiroshi · 11:23

新卒の会社を辞めてっていうのが、すごく大きな岐路だったと思うんですけど、そこからカナダに渡るというのも、また大きな決断だったと思うんですけれども、IT企業にエンジニアとして入って、「カナダに行こう」と決断するまでの間には、どんな心境の変化とか出来事があったんですか?

Ken · 11:46

そうですね。自分の気持ちとしては、ウェブエンジニアって呼んでいましたけど、になってからも、その時にウェブエンジニアに転向した人が結構たくさんいたんですよね。大手の企業を辞めてウェブエンジニアになったっていう人がたくさん、主にネット上、Twitter上ですけど、やはりライバル意識をしていて。その後、結構他の方もうまくステップアップしていっているのを見ていたんですよね。自分もすごい焦りみたいなものがあったのと、やはりレールを外れたとはいえ、レールに乗っている人たち、大学の同期とか、やっぱり少し比べてしまって、「もう少し成功したいな」っていうのもあって、日本国内で大手にキャリアアップするのか、それとも、もっと大きい夢、目標っていうんですかね、高みを目指すっていうので、最初は「アメリカに行きたいな」って思ったんですよね。

Ryo · 12:56

うん。

Ken · 12:59

でも、少し途方もない感じだったので、最初は情報集めから始めたんですけど、どうやらバンクーバーの方にステップアップした人が多いっていうのを見て、「これは再現性が高いな」と自分でも認識したので、そこから結構具体的に計画を練っていったような形でした。きっかけとしては、少しやはり負けず嫌いなところがあったのかもしれないですし、あとはやはり単純に「冒険してみたい」みたいな、そういう抽象的なものですけど、少年漫画とかでよくありそうな「冒険してみたいな」みたいな気持ちがうまく混ざった結果、こういうふうな道を選んだのかなと思います。

Ryo · 13:47

いいですね。野心家ですね。

Ken · 13:50

確かに。

Ryo · 13:50

その道を選ぶ時に、すでに英語は得意だったんですか?

Ken · 13:56

いや、そこまでは受験英語でしたね。その時点では、だいたい自分はTOEICしか受けていなかったんですけど、TOEICが700点ぐらいで、実際の英会話とかは全然できないので、カナダ現地に着いてからもコーヒーすら頼めない状態だったので、特に英語ですね。自分の方は、一応プログラミングの方はある程度やってきたので、そこまですごいとは言わないけれども、まあまあできるかなと思っていたので、カナダに行ってからは、英語の方が課題かなと思っていましたね。

Ryo · 14:38

うん。でもTOEIC700っていうと結構高い方なのかなっていうか、文法と単語の基礎力はあるのかなっていう感じはしますけどね。

Ken · 14:47

はい、結構そうですね。文法が一番得意で、いつも文法は満点でしたね。

Ryo · 14:53

へー、そうか。じゃあやはり素養はあったというか、英語は少し得意分野寄りではあったんですね。

Ken · 15:00

そうかもしれないですね。資格は結構好きだったので、TOEICもすごい勉強していましたね。資格をたくさん取っていっていたので、英語力の地力があるかっていうと、TOEICに最適化した勉強法ばかりだったので。CCCに最初入るんですけど、入学要件がTOEIC850点以上っていうところだったので、865まで上げてカナダに渡りました。

Ryo · 15:30

すごい。700から865ってものすごいジャンプですけど、そのジャンプを成し遂げるまでにはどれぐらいの期間が必要でしたか?

Ken · 15:43

1年ぐらいかかりましたね。渡航する1年前ぐらいに決断して、それからひたすら仕事以外は英語の勉強、TOEICの勉強っていう感じでした。

Ryo · 15:55

うーん。ちなみにKuroまで、それ以外に、スピーキングだったりとか、TOEICに特化したもの以外は別にそんなに得意ではなかったみたいなことだったと思うんですけど、それ以外で勉強したこととかはありますか?

Ken · 16:09

一応DMM英会話をやっていましたね。

Ryo · 16:11

はいはい。じゃあ毎日30分みたいなことは一応やっていたっていうことですね。

Ken · 16:19

そうですね。

Ryo · 16:20

うん。

Ken · 16:21

ただ、やはりTOEICとかで地力をつけておいたんですけど、それを実際の英会話に「ぐんと伸びたな」と思ったのは、やはりカナダに来てからですかね。ハードルとかも取れて。

Ryo · 16:38

うん。

Ken · 16:39

少し英語に自信がつくようになったのは、やはりカナダに渡ってからだと思います。

Ryo · 16:44

コーヒーを頼むのに少し苦労するぐらいの英語力だったと。渡航当初はそうだったという話でしたけど、そこからカナダに渡ってから英語力を磨くのには、どんなことをされましたか。

Ken · 17:00

カナダに渡ってからは、やはり英語力が課題だと思っていたので、Keiさんの「カフェで働け」っていう動画を見て、「これだ」と思ったんですよね。なので、

Ryo · 17:18

ちなみにKeiくんは、このポッドキャストにも出たことある、最初の方に割と出てくれたのかな。今は日本にある外資系企業で働いているKeiくんのことですね。

Ken · 17:31

はい、そうですね。Keiさんの動画を見て、「これカフェで働いたら、自分にとって一番大切なもの、英語力がつくな」と思ったので。

Ryo · 17:41

おお。

Ken · 17:42

レジュメを落としに回るんですけど、やはり結構ライバルとかも多いのか、基本的には全部落ちて、30件ぐらい応募したのかな。2件ぐらい面接があったんですけど、どちらも英語力が不足していたのもあって、あと飲食の経験もなかったんですよね。「経験がない」っていうところもあって落ちましたね。その後、ファストフード店だったら受かるんじゃないかなと思って、マックとかTim Hortonsとか応募して、Tim Hortonsの方で採用していただいて、3ヶ月ぐらいTim Hortonsで働いていましたね。

Hiroshi · 18:26

あ、そうなんだ。Tim Hortonsなんだ。

Ryo · 18:28

そういえば言っていた。サッカーの時、「これからTim Hortonsの仕事です」って言っていたけど、実際どうだったんですか?3ヶ月働いてみて、やはりそれが自分のニーズと合致した感じだったんですか?それとも、あまりうまくいかなかったのか。

Hiroshi · 18:44

イメージでは、ペラペラになって、お客さんとすごい他愛もない雑談をする、なれることをイメージしていたんですけど、全然違って、裏方の方で、結構サンドイッチを作ることが多かったですね。ただ、心理的なハードルがなくなったのは非常に大きかったかなと思いました。

Ryo · 19:10

確かに、そこは最初に来る一番大きい壁というか、なので、それがなくなったのはめちゃくちゃ大きいですね。

Hiroshi · 19:17

そうですね。自然に、結構単語とか、数を言わなきゃいけないんですけど、「あと何個足りない」みたいな、そういうこととか、英語の反射神経がすごいつきましたね。

Ryo · 19:30

うん、確かに。ユウトくんも、スタバで働いたかな?と、この間言っていたと思うんですけど、慣れ始めたのが3ヶ月ぐらい経ってからって言っていたから、もうちょっと、1年とか、確かケイくんとかも結構長い間スタバで働いていたので、もうちょっと長くいたら、ペラペラとまでは言わないかもしれないけど、ちゃんとレジを取ったりとか、いろんなことを、スモールトークとかもできるようにはなっていったのかもしれないですね。わからないけど。

Hiroshi · 20:08

そうかもしれないです。

Ryo · 20:09

うん。

Hiroshi · 20:11

3ヶ月で辞めたっていうのは、やはり、「ここでずっとやっていても、英語力は頭打ちかもな」っていう感覚があったっていう感じですか?

Ryo · 20:20

そうですね。2つ理由があって、ある日朝起きたら、ベッドが悪かったのかわからないですけど、腰がすごい痛すぎて、「このままじゃ仕事行けないな」っていう日があったんですよね。それで、その日にマネージャーに「今日は働けないです」って連絡を入れたんですけど、その後シフトを入れられなくなってしまって。

Hiroshi · 20:45

おお。

Ryo · 20:47

あともう1個は、そこで「もう動けます」って連絡すればよかったんですけど、だんだん、その辺りで自分の方も、周りの同期とかが結構就職をすごい頑張っているのを見ていたんですよね。

Hiroshi · 21:00

うん、うん。

Ryo · 21:01

ちらほら、案件をもらっている人もいたので、「こんなことをやっている場合ではないかな」と思い始めたところもあって。そこで2、3週間ぐらい何も連絡を取っていなかったら、自然とシステムからも除外されていたので。 自然消滅とかあるんだ。

Hiroshi · 21:25

一応マネージャーの方にはお礼言って、「今までありがとうございました」って言って、マネージャーの方も「ありがとうね」みたいな感じだったので、そこでいいかなっていうところで、一旦辞めましたね。 バランスを取るのは難しいですね。確かに、バイトがちょっと軌道に乗ったりして。でも結局、本当の目的は就職とかそっちなのにっていうのはなかなか難しいですね。

Ryo · 21:54

難しいですね、確かに。

Hiroshi · 21:58

じゃあ翻って、話題としては、学校と就活みたいなところについて、話題を移せればなと思うんですけれども。もともとエンジニアとしての経験があった状態で渡航されたと思うんですが、CICCCの授業の内容としてはどうでしたか?Kenさん的には、「就職とかに活きたかな」とか、「結構いろんなことを学べたかな」とか、その辺の感覚ってどうでしたか。 コミュニティができたのは非常に大きかったかなと思いましたね。同期で優秀な人が多くて、とても刺激をもらいましたね、学校に通っている時は。ただ、授業の内容は、自分にとっては復習というか、あまり勉強にはならなかったので、コミュニティ作りに行っているような形でしたね。ただ、学校の方から、就職先の案件をつないでもらったことも1回あって、そういう意味では、よく生徒のことを考えている学校だなと思いました。 あ、そうなんだ。でも、学校でも、「生徒側がちゃんと授業を引いているな」とか、「ちゃんとプロジェクトに取り組んでいるな」っていう姿勢を買った上で、教員の方からそういうコネクションが来るのかなっていう認識をしていたんですけど、KenさんはCICCCで授業をしたり、授業を受けたり、プロジェクトに取り組む中で、先生のアテンションと言いますか、注目を受ける、コネクションを作るみたいなので、結構注力された感じですか。 そうですね、あまり「頑張っています」アピールはしなかった気がしますけど。ただ、チームで課題に取り組んだりとかする時は、自分が実務経験があるので、未経験の方を教えたりとかはしていましたね。

Ryo · 24:04

これはちょっと思ったんだけど、学校の体質にもよるのかなみたいなことがあって。性質?体質?僕とKenくんが行ったのはCornerstoneっていう学校なんですけど、1年で学校の勉強があって、1年の就職ビザがもらえる。それに対して、前にHiroshiくんの回をやっているので、詳しくはそちらを聞いてもらいたいんですけど、2年行って3年もらえるみたいな感じじゃないですか。それでいうと、Hiroshiくんがいたランガラみたいな学校だと、本当にちゃんと教えて、それにちゃんとついていけば、ある程度できるようになるみたいな学校だから、学校の先生も聞いてくれて、「ちゃんと成長してくれた人を」みたいな感じがあるのかなと思うんですけど、Cornerstoneって、あんまりそこだけで完結するような学校ではなくて、先生も多分それをわかっているので、どちらかというと、「紹介して入ってくれそうな人を紹介してそうかな」っていうイメージは、僕の中ではあります。 なるほど。 そう。だから、1年でどうせアテンションとか、ソフトスキルみたいなものを駆使してやれば、先生が紹介してくれるっていうよりは、先生が「この人だったら紹介して入ってくれそうかな」みたいな人を紹介してそうなっていうイメージですけどね。僕は紹介されなかったので、全然わからないですけど。 じゃあ、座学が1年ということで、いつぐらいから就活は始められましたか?Kenさん。

Ken · 25:46

そうですね。5月ぐらいに授業を開始したんですけど、大体10月とか11月ぐらい、Team Hortonを辞めた辺りぐらいから本腰を入れていましたね。それまでも一応やってはいたけど、片手間ぐらいだったんですけど、秋ぐらいから本腰を入れてやっていた感じですね。

Ryo · 26:10

じゃあ、授業開始から半年ぐらい経って、本腰を入れてやり始めたと。まず、どんなところから手をつけられましたか?

Ken · 26:20

そうですね、レジュメとかをやはりブラッシュアップしたのと、ポートフォリオも見せられるようなものを作っていたりしたかもしれないですね。ただ、そこまでポートフォリオ作りに力を入れていたというよりは、レジュメ作成に力を入れていたような気がしますね。

Ryo · 26:44

レジュメ作成は、誰かにレビューいただいたりとか、そういうフィードバックを受けたりはありましたか?

Ken · 26:52

Hiroshiさんにレビューいただいたんですけど。

Ryo · 26:55

それは確かに僕も1回やった気がします。今思い出しました。確かに。失礼しました。

Ken · 27:02

Hiroshiさんぐらいですね。あんまり人にレビューしてもらうのは好きじゃなくて、実は。Hiroshiさんだけお願いして、見ていただいて、「こういうのがありますよ」ってすごい参考になるリンクも教えていただいたので、それを見ながら自分で作って、それから応募を開始した。少しずつ少しずつブラッシュアップして応募したような形でした。

Ryo · 27:22

少し役に立ちましたか?あの時の情報というか。

Ken · 27:28

本当に良かったです。

Ryo · 27:30

結局、トロントのAmazon系の会社に入ることになると思うんですけど、それまで結局何件ぐらい応募して、どのぐらい面接までたどり着いたんですか?

Ken · 27:45

確か100件ぐらい応募したような気がするんですけど。正確な数はもう記憶がポツポツとしか、あまり覚えていないんですけど。

Ryo · 27:55

はいはい。

Ken · 27:57

大体というか、2件ですね。2件面接があって、1件はCornerstoneに紹介してもらったやつで、もう1個は自分で応募したやつだったんですけど、どちらも結構英語力だったのではないかなと思うところと、あとスキルマッチしていなかったですね、ポジションと自分の。

Ryo · 28:19

そうですよね。

Ken · 28:22

1つはWordPressの案件だったので、少し違うかなっていうのも自分の中でありました。

Ryo · 28:25

うん、はいはい。それで、トロントのAWSでしたっけ?そこは。

Ken · 28:34

そうですね、はい。

Ryo · 28:37

FROG、カナダの日本人コミュニティから紹介してもらったみたいな感じなんですか?

Ken · 28:43

正確に言うと、友達と飲んでいる時に、スカウトを受けたという話を聞いて。スカウトというか、LinkedIn経由で連絡が来たっていうのは聞いて、自分には来ていなかったんですけど、どうやらAmazonの求人サイトを見たら、それを普通にパブリックにオープンにしていたので、自分の方から応募した形ですね。

Ryo · 29:08

そうなんだ。あの時期、FROGの方で結構、斡旋ではないけど、「紹介しますよ」みたいなのがあったから、そちらから行ったのかなと思ったら、そういうわけじゃないんですね。じゃあ、あれとは同じポジションだけど、自分で応募してみたいな。

Ken · 29:27

そうですね、同じポジションで、多分FROGと結構密になったのが、昨年かな。昨年、「募集しています」みたいなことをFROGで大規模的に募集したと思うんですけど、その2年前ですね、自分が。

Ryo · 29:42

じゃあ、その前なのか。そうか。

Ken · 29:44

そうですね。2024年は、基本的にはAWSのマネージャーの人からLinkedIn経由で連絡が来るか、自分から応募した人がいて。その年、FROGのコミュニティから結構たくさん行ったんですよね。

Ryo · 30:03

はいはい。

Ken · 30:03

なので、たくさん採用したいと思っていたマネージャーが、「じゃあこのコミュニティにリーチアウトしたら大量に採用できるんじゃないか」っていうことで、あの会が催された形ですね。

Ryo · 30:16

コミュニティとしてはめちゃくちゃいい形ですね。じゃあ、先に2年前に行ったKenくんたちが実績を作って、その次の年はマネージャーの方からコミュニティにリーチアウトしてもらうみたいな。すごい。コミュニティとしていい在り方なのかなと思いますね。ちなみに、そのポジションはどういうポジションで入社したんですか?

Ken · 30:44

トロントのところでは、カスタマーサポートエンジニアというポジションで、技術サポートですね。お客様からいただいた技術的なトラブルについて、技術的な回答をするというようなポジションでした。

Ryo · 31:03

具体的には、AWSみたいなクラウドのサービスを使うお客さんがいて、その人たちが「どうするかわからない」ってなった時に、チケットを投げてそれに回答するみたいな仕事なんですか?

Ken · 31:17

はい、まさにその通りですね。AWS上で起きたトラブルを、AWSを利用していておかしいっていうところで問い合わせが来て、それに答えるような形でした。

Ryo · 31:28

そのコミュニケーションはテキストベースなんですか?それとも、電話みたいなものでやる?もしくは、Zoomみたいなものなのか。

Ken · 31:38

ほとんどテキストですね。Web上で、AWSのコンソール画面から「ヘルプ」で問い合わせをやると、選べるんですけど、大体テキストで皆さんからお問い合わせいただいて、自分らも大体テキストで返すような形でした。でも、お客様によっては電話だったり、ライブチャットでお問い合わせされる方もいて、たまにそういうところに対応したりもありました。ただ、日本語の場合はそうなんですけど、英語とかだと、「じゃあZoomでやろうぜ」みたいな感じで、すぐにZoomでやっているような印象はありますね。

Ryo · 32:22

そうなんだ。Kenさんと同じ時期に、トロントのAmazonにいっぱい人が行っていましたよね。あれって、何が起こっていたんですか?

Ken · 32:35

トロントの方に新しくカスタマーサポートのチームを作ったみたいなんですよね。24時間対応できるように拠点を作るんですけど、その夜間帯のチームをトロントに作ったところで、結構人数を増やそうっていう時だったので、日本語のサポートなので、日本語を話せて、エンジニアのバックグラウンドがあって、カナダで働けるビザがあるっていうところで、ああいうふうに結構大量に採用ってなったのかなと思いますね。

Ryo · 33:15

なるほど。じゃあ、自分が拠点としている地域じゃないところの求人情報とか、人づての情報とかにアンテナを立てておくっていうことが、かなり重要になりますね。

Ken · 33:28

うん、本当にタイミングが良かったと思います。そうですね、やはり自分がもし日本にいたら絶対取れない案件だったと思うので。

Ryo · 33:35

うん、確かに。ちなみに、その時に、一応ソフトウェアエンジニアからカスタマーサポートエンジニアに変わったっていうことだと思うんですけど、そこら辺については、そのキャリアチェンジはどういうふうに考えているんですか?「良かったな」みたいな感じなんですか?それとも、Amazonとかって、カスタマーサポートに行ってから、またエンジニアに戻る人たちっていうのも結構多いのかなと思うんですけど、どういうふうに考えられていますか?

Ken · 34:07

そうですね、それですけど、自分はやはり、エンジニアなのでコードを書きたかったっていう気持ちはあって。でも、今振り返ると、サポートで良かったのかなと思いました。そうですね、まずサポートを目指す時というか、就職活動をしている時に思ったのは、サポートになってしまうけれども、インフラを結構がっつりやるチャンスかなっていうのも思ったし、あと何より、もう決まっていないので、どこでもいいからとりあえず入りたいっていう気持ちがあったのと、あと肩書が大きい会社なので、それもいいなっていうところで、そこまでためらわなかったかもしれないですね。少しコードが書けなくなるのは残念だけど、でも、あまり贅沢を言っていられる場合ではないと思っていたので。まずは、ワークビザをサポートしてくれる会社に入るっていうことが大事だったと思ったので。入ってからは、結構インフラをがっつりやるような形になったので、今振り返ると結構良かったのかなと思いました。これまで、やはりバックエンドとフロントを中心に行ってきたので、インフラを結構がっつりやるような機会ができて良かったなと思います。

Ryo · 35:28

ちなみに、少し技術的な話になってしまうんですけど、AWSとかでもそうだし、他のクラウドサービスでもそうだと思うんですけど、いろいろな製品があるじゃないですか。例えば、サーバーを立てるっていうのもあるだろうし、もしくは、Webサーバーに特化したものとかっていうのもあるだろうし、あとは、Cloud Functionみたいな、AWSのものの名前を忘れてしまったけど、いろいろなサービスがある中で、自分のサービスが決まっているものなんですか?それとも、アーキテクチャみたいなところから質問に答えるんですか?どういうふうな感じでそれが来るのかなと思って。

Ken · 36:01

そうですね、はい。プロフィールっていうのに分かれていて、担当のサービスが区切られていて、自分はLinux Profileっていう部署で、EC2の中でもLinux OSとか、macOSの問い合わせはほとんどないんですけど、Linux OSとかmacOSの担当でしたね。あとは、Elastic Cacheとか。

Ryo · 36:28

じゃあ、そのチームというか、製品を変わることはあるんですか?僕が気になったのは、もちろんAWSにいて、そこのインフラについて強く、自分の持っている製品について強くなるのはそうだなと思うんですけど、他のことも包括的に見ることができたりとか。お客さんによっては組み合わせて使うじゃないですか。そういうところはどういうふうに答えるのかなみたいなところが少し気になったんですけど。

Ken · 37:00

そうですね。まず、やはり他のプロファイルのことは、そこまで詳しくならないですね。やはり自分のプロフィールばかり、どんどん深掘っていくような型になりますね、どうしても。

Ryo · 37:13

はいはい。

Ken · 37:14

結構質問で確かに組み合わさっているお客さんもいるんですけど、そういう場合は切り分け作業っていうのをやりますね。例えば、「こういうエラーが出ているんですけど、どこで失敗しているかわかりますか?」って聞かれた時に、「ここからここのネットワークはつながっているから、ここは問題ない」っていうところをどんどん切り分けていくんですけど。例えば、起動に失敗しているとか、何かエラーが発生しているってなると、AWSのAPIを叩いていて、そのAPIでエラーが起きている可能性が高いので、そのAPI、CloudTrailっていうサービスで、一個一個APIが叩かれているのが見られるんですけど、そのAPIの中で「このエラーが出ているな」っていうところから原因を探っていったりとか、そういうことをしますかね。

Ryo · 38:04

うん。

Ken · 38:05

これが自分の担当じゃないサービスだった場合は、その担当のサービスのカスタマーサポートのエンジニアの方に転送するような形ですね。

Ryo · 38:15

うん。どの程度エンジニアの経歴が生きているなっていうふうに思われますか?

Ken · 38:23

そうですね、やはりバックグラウンドとして、やはりある程度コードを読めたりとか、エンジニア的な思考っていうんですかね、少し難しいですけど、やはりお客様はだいたいWebアプリケーションとかを作ったりするソフトウェアエンジニアの方が多いので、そういう方からやはりお問い合わせ来るんですよね。なので、お客様が言っていることとか、やはりイメージしやすいのかなと思いますね。もともとエンジニアのバックグラウンドがあると。

Ryo · 38:57

じゃあやはりエンジニアのバックグラウンドがないと、結構その仕事に就くのは厳しいかなっていう感じなんですかね。

Ken · 39:03

多分無理と思いますね。自分のいた部門は結構完全に技術なので。皆さんやはり全員エンジニアのバックグラウンドがありますし、面接もやはりエンジニアの技術的な質問をされますね。

Ryo · 39:22

就活は結局どれぐらいの期間、トロントに行かれるまで、就活の期間でいうとどれぐらいだったんですか?

Ken · 39:31

そうですね、テムホートを辞めてから、秋から就活して、2月ぐらいからAWSの応募とかを開始して、決まったのが3月ぐらいだったと思いますね。働き開始が4月22日だったので、10月から3月だから、そのぐらいですね。

Ryo · 40:02

5ヶ月ぐらいですね。就活はバンクーバーでやって、採用されたのはトロントだと思うんですけど、就職の面接とかは全てオンラインで、バンクーバーとトロントでやったっていう感じなんですかね。

Ken · 40:19

はい、そうです。

Ryo · 40:22

じゃあ一旦前半はここぐらいまでにして、面接の内容とか就職してからのことは一旦後半に回しますか。

Ken · 40:31

はい、そうですね。

Ryo · 40:32

はい、ありがとうございました。

Ken · 40:33

ありがとうございました。

Ryo · 40:34

ということで、最後まで聞いてくださりありがとうございました。海外キャリアログは毎週月曜日に更新されます。Spotify、Apple Podcast、YouTubeなどで番組のフォローをぜひお願いします。また、Xでつぶやきがあるととても嬉しいです。#海外キャリアログでお待ちしております。ありがとうございました。

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